交通事故治療におけるむち打ち治療の可否基準は、明確な線引きがあるわけではありません。
症状や検査結果、治療経過など様々な要素を総合的に判断して医師が決定します。
『むち打ち治療が認められる場合』
画像検査:MRIなどで椎間板ヘルニアや神経損傷などの異常が確認できれば、むち打ち症による症状と判断される可能性が高いです。
自覚と他覚症状の一致: 患者さんが訴える症状と、医師が診察で客観的に確認できる症状が一致する場合、むち打ち症の可能性が高くなります。
一貫性がある: 事故後から継続的に症状が出ている場合、むち打ち症と判断される可能性が高いです。
事故との因果関係: 事故の衝撃力や状況、症状の出現時期などを考慮し事故との因果関係が合理的に説明できる場合、むち打ち治療が認められる可能性があります。
【むち打ち治療が認められない場合】
画像検査: レントゲンやMRIなどで異常が認められない場合、むち打ち症による症状とは判断されない可能性があります。
自覚と他覚症状が一致しない: 患者さんが訴える症状と、医師が診察で客観的に確認できる症状が一致しない場合、むち打ち症の可能性は低くなります。
一貫性がない: 事故後すぐに症状が出て、その後改善したり悪化したりを繰り返す場合、むち打ち症とは判断されない可能性があります。
事故との因果関係: 事故の衝撃力や状況、症状の出現時期などを考慮しても、事故との因果関係が認められない場合、むち打ち治療は認められない可能性があります。
『そのほか』
通院期間: 一般的にむち打ち症の治療には3ヶ月~6ヶ月程度かかると言われています。短期間で治療を終了してしまうと、むち打ち症と判断されない可能性があります。
後遺障害の有無:事故による後遺障害が残っている場合は、むち打ち治療が認められる可能性が高くなります。
過去の病歴:過去に同様の症状を患ったことがある場合、むち打ち症と判断されない可能性があります。
むち打ち治療が認められずお困りの場合は、弁護士に相談することをおすすめします。
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以下は、参考となる情報源です。
https://www.jiko-bengoshi.net/english-mobilepage/
https://www.youtube.com/watch?v=mUj-dEHSWW4
https://www.youtube.com/watch?v=huXkMjkU-Yg
https://www.osaka-kotsujiko.net/kaiketu/muchiuchi.html
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この記事の作成者:宍倉直樹(ししくらなおき)