頚椎椎間板ヘルニア｜ジール整骨院

頚椎の椎間板ヘルニアの検査を行います。　どの場所でヘルニアが起きているか？調べることができます。　頚椎ヘルニアの部位を明確にすることで、適切な部位に治療ができます。

• スパーリングテスト：座った状態で頭を症状のある側に倒し、少し負荷をかけ痛みやしびれが出るかを調べます。
• 知覚障害：しびれや感覚異常が現れる部位から圧迫されている部位を調べます。

当院には、コンビネーション治療器というものがあります。
（超音波治療と電気治療を同時に受けられる機材）
・超音波治療：炎症物質の抑制と痛みを減らす治療方法（非温熱作用：通称ミクロマッサージ）
・電気治療：痛みの緩和と組織の修復を早める治療方法（ハイボルテージ・マイクロカレント）

【軽度】
『安静』首に負担をかけないように安静にします。首を無理に動かすことはしません。
『徒手療法』局所へアプローチします。痛みやしびれなど確認しながら頚椎の並びや動きを改善します。頸部の筋ストレッチや関節モビライゼーション、マッサージなどを行います。

【中度】
『徒手療法』手先〜腕などからアプローチします。局所に負担をかけないように姿勢の矯正をします。
電気治療を用いる場合もございます。

【重度】
『頸椎カラー』首を固定し安静を保つために頸椎カラーを装着します。
『神経ブロック』神経のブロック注射を行い痛みやしびれを和らげます。
『手術』保存療法で改善が見られない場合、手術で飛び出した椎間板を取り除くことがあります。

頸椎ヘルニアは、早期発見・早期治療が重要です。首の痛みやしびれなどの症状を感じたら、早めに整骨院や病院を受診しましょう。また日常生活の中で予防策を心がけることで、頸椎ヘルニアの発症リスクを減らすことができます。頸椎ヘルニアの症状や治療法については、ぜひご相談ください。