テニス肘（上腕骨外側上顆炎）｜倉敷市ジール鍼灸整骨院

外側上顆炎（テニス肘）の主な原因は腕や肘を支える筋肉や腱にかかる過剰な負担です。その負担が繰り返し蓄積されることで炎症や損傷が起り痛みへとつながります。具体的な原因には以下が挙げられます

外側上顆炎（テニス肘）になる理由は多くありますが

主に①筋の過剰な収縮 ②筋が伸ばされ続けている

痛いと感じるようになる２つの原因についてご説明していきます。

テニス肘を診断するための検査方法にはトムゼンテスト・中指伸展テストがあります。手首を後ろに反らせることで痛みが誘発されるかを確認したり中指を後ろに反らせる動作を通じて痛みが生じるかどうかを検証します。

痛いと感じる場合は検査した筋肉が原因の可能性があります。

倉敷市ジール鍼灸整骨院では中指伸展テストを細分化して実施しています。具体的にはテストを行う際に患者の姿勢を変えることで痛みの原因をより正確に特定しています。

• 肘を曲げた状態
• 肘を完全に伸ばした状態
• 横になった状態

テニス肘を肢位別に徒手検査をすることによって
手首に問題があるのか？肩に問題があるのか？体幹に問題があるのか？
これによりテニス肘の痛みの発生源をより詳細に調べることが可能です。

②鍼治療
テニス肘の痛みの閾値の上昇(痛みを感じにくくさせる)・筋緊張緩和・深部への介入などの効果が期待できます。鍼灸治療は局所だけにとどまらず様々な場所へアプローチをかけていきます。

③神経筋促通ストレッチ
アスリートもリハビリで活用しており、筋の出力向上(力が入りやすくなる)・筋緊張緩和などの効果があります。痛いと感じる神経へのアプローチにより感じにくくさせることもできます。

④テーピング
テニス肘の炎症している部分に負荷がかからないようにサポートしたり炎症や損傷している部分が引っ張られないように保護するような効果があります。倉敷市ジール鍼灸整骨院でも多くの患者様がテーピングによる痛みの減退を実感されております。

テーピングは動きを残した状態で痛みが出にくい状態にするようにサポートしてくれますがサポーターはそもそも動きに制限をかけることで痛みが出にくい状態を作っていきます。安定するので炎症が強い急性期に特に効果的です。

また、関節の可動域を制限することで痛いと感じにくくさせる

治療と併せて日常生活で取り入れられるセルフケアを行うことでテニス肘の早期改善と再発予防が期待できます。以下の方法を実践してみてください。
※痛いと感じる場合は中止してください。

・上肢のストレッチ、および体幹の柔軟性を出す
肘のストレッチングはもちろんのだが肘周辺の筋肉の柔軟性を向上させいたいと感じにくくさせていきます。
・アイシング
炎症がある場合は冷やすことで痛みを抑えることができます。氷をタオルで包み肘の外側を15分程度冷やしましょう。
・筋力トレーニング
軽い負荷のゴムバンドや小さなダンベルを使い前腕の筋肉を鍛えるトレーニングを取り入れることで肘への負担を軽減します。結果として肘が痛いと感じにくくさせていきます。
・生活指導
動作の工夫荷物を持つときは両手を使う肘や腕に負担をかけすぎないよう適切に休むなど日常動作を見直しましょう。結果再発予防の改善にも繋がり痛いと感じないようにしていくことができるようになっていきます。

倉敷市ジール鍼灸整骨院ではセルフケア支援のために『REHASAKU(リハサク)』システムを採用しております。このステムではストレッチやエクササイズの方法を動画で学ぶことができまた施術後の痛みの変化をスタッフへ報告する機能も備わっています。テニス肘の痛みの軽減だけでなく健康維持にも役立つセルフケアを生活の一部として取り入れてみることをお勧めします。お客様が自宅で安心してケアできるようアフターケアにも注力しています。